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代替養育の社会学 施設擁護から<脱家族化>を問う [ 藤間公太 ]

施設擁護から<脱家族化>を問う 藤間公太 晃洋書房ダイタイ ヨウイク ノ シャカイガク トウマ,コウタ 発行年月:2017年02月 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784771028432 藤間公太(トウマコウタ) 1986年福岡市生まれ。

2015年慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程社会学専攻修了。

現在、国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部研究員。

博士(社会学)。

専門は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 理論編ー子育てをめぐる社会化言説と家庭化言説の併存(子育ての社会化論の問題構制ー“支援”と“代替”をめぐって/家庭ロジックの支配性とその生成過程)/第2部 実証編ー集団性の機能と退所をめぐる困難(施設養護のフィールド調査ー児童自立支援施設Zに着目して/職員の集団性の効果/子どもの集団性の効果/退所をめぐる困難ー家族再統合の諸相と自立規範の逆機能)/「住み込んでいること」の強みー小舎夫婦制施設でのインタビューから/結論と今後の課題 施設養護に真正面から取り組んだ初の家族社会学研究。

「男女共同参画・少子化に関する研究活動の支援及びこれに関する顕彰事業」(公益社団法人程ヶ谷基金)最優秀賞論文掲載。

施設養護をめぐる議論に潜む家族主義を批判するとともに、施設における集団性の下での養育をヒントに、子育ての脱家族化のあり方を論じる。

結論部では、多元的なケア空間のモデルが示される。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉

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